ブックチャレンジ7日間から〜みんな違ってみんな良いね!
昨日買い物に出かけたらものすごい人。
密集を避けるために、1人代表者が買い物に行くということですが無理ですよね。
だってみんなちょっとだけ気分転換したいですもんね。
けど、そうなると物凄い人。
私も買い物の荷物が重いので家族について行ってもらいました。仕方ないです。
できる範囲で自粛が無理ないので…。
まなゆいインストラクターののりPです。
最近FBの方でブックチャレンジというのが回ってきました。
自分の気に入った本を1日1冊、7日間続けることと、お友だちを1日1人そのチャレンジに招待するといったものです。
本の普及が目的のようで、自分のことも振り返られるし、友だちの好きな本も知ることができて一石二鳥だと思いチャレンジ中です。
今回はその本のことを書こうと思います。
本棚から大好きな絵本をずっと探していて思いだしました。
保育士時代、初めて年長時を受けもった際に、この子たちに何が伝えたいのかな〜っとずっと考えたんです。
もうすでに、
・お友だちと一緒に何かすることがものすごく楽しいこと
・一人ぼっちがとっても悲しいこと
・ヒトには嫌なところもあるけれどそれ以上にいいところがいっぱいあること
・誰か1人ガンガンとみんなを押さえつけるていると窮屈なこと
・それぞれが言いたいこと、やりたいことがあって、自分と違うけどそれでも、一緒にやりたかったら方法を相談すればいいこと
などなどがおぼろげにわかってきている年長さん時代。
もういっぱしに大人のような集団性を発揮できるんですよね。
もちろん、そこに至るまでには、丁寧に一人一人と関わって個を育てる永年の積み重ねが必要ですが…。ちゃんとじぶんのことを認められて育つことが大事です。
そうすると面白いほどに集団の中でのその子その子の役割を発揮しだします。
みんなをその気にさせて動かすのがうまい子。
周りをよく見ていて、1人で突っ走る子をまあまあと手綱を引っ張るのが絶妙にうまい子。
みんなが言えない全体が同調性に動いている時にまった!と疑問を投げかけてくれる子。
一人ぼっちの子にそっとそばにいてあげらる子。
運動ができてそのやり方を上手にみんなに教えてあげられる子。
お友だちのお話をず〜っと聞いていられる子。
まあそれはそれは、その集団ならではに必要な人材が揃ってきて個人ではあるけれど、
いっぱしに集団としてまとまった動きをしてくれるんですよね。
新米年長担任の私は、
こんなちょっと大人びた一面を持つ子どもたち集団にいっぱい、いっぱい助けられて保育をしてきました。
で、そんなこの子たちに伝えたかった事は?
やっぱり、これからもっと大きな集団に巻き込まれていくけれど、自分の良さを見失わないで欲しいという事。
自分がいるからこそのそこの集団であると自信をもってほしいという事。
みんな違ってみんないいって事。
誰もが平等であるって事。
ということで、
選んだ本は【へ〜すごいんだね!】
それぞれの色が違う鬼の子たちの可愛いやりとりの中に、みんな違ってみんな良いねという愛が流れていてすっごく素敵です。
このシリーズのもう一つ、
【つのはなんにもならないか?】
も面白いです。自分たちの角が邪魔でいやだな〜と思っていたところいろんなことが起こって、やっぱり角があって良かったっと自分のことを認めていく…。
幼児さん向けですが実は奥が深いなあと私はいつもしみじみ味わってしまいます。
ということで、好きな絵本を探すことで、
自分の考えていることがハッキリ浮き上がってきて自分を知る良い手立てになっているな〜とあらためて思いました。
人はみんな違ってみんな良いんだよね〜❣️
長文お付き合いくださりありがとうございました〜^_^
0コメント