あるテーマにおいてメッセージをくださいと念じてふと目についたアロマを選びます。この時のアロマはできたら好き嫌い万遍なく揃えて５〜6本あるといいかと思います。

ふと手にしたアロマの香りについて第一印象で、好き・嫌い・普通をメモします。次にそれがなぜそう思うのかその理由があったらメモ。またその香りから醸し出されるイメージとか色とか印象的な出来事とかあれば同時にメモします。この辺りは思考を働かせずにふと思いつく言葉や感覚を大事にそのまま記録しましょう。この感じたものがあなたの言語化できていないモヤモヤを深いところで表現したものなのです。支離滅裂でもなんでも大丈夫です。このメモには、たくさんのあなたの拾われてない無意識の感情が表現されているのです。とっても大事です。続けていくとある一定の自分の思考の傾向が見えてきます。これと香りの印象とが、とてもリンクしているのです。

例えば好きと印象付けた香り。

何をイメージして好きなのか？何の感覚に似てる？どんな記憶があるの？

ほとんどがすぐに思い出せないけれど、そうやって自分の中の深層心理に問いかけておくと、ある時にふと蘇るのです。

私ってこの香り大嫌いな教室に似てたかもな〜てね。あの時ある友達に無視され続けてた。確か辛かったけどそれを隠してたなとか、そのことをすごく怒ってたのに平静を装っていたな。自分が大事にされてこなかったな。大事にされない時の悲しい怒りの感情がこの香りから感じるな。という具合に心の奥底に閉じ込めて封じ込めていた感情の本質を浮き上がらせていきます。1日ではできないので、毎日同じアロマでこれらを続けるといいです。最低でも１ヶ月はね。

その時のコツは、それがいいとか悪いとかの自分に対するジャッジはしないこと。ただ、そんな自分がいたね、と、そのまま俯瞰してあげるのです。実際それを感じていた自分はもう過去の自分だから今の自分では無いのです。

香りは大脳皮質という思考野を介さずにダイレクトに情報を延髄に送ります。理性的な判断を介することができない分野なのです。香りにより反射的に本能が反応をおこします。なので、理性ではわかっていても本能的に受け付けないと判断したある時点での印象が、いつまでも根強く残って異なる事象においても同じと判断して危険信号を送ってしまうのです。つまり扁桃体が発動して今は危険では無いのに危険だと認知して防衛反応が起き、本来の理性的な自分でいられなくなっているのです。香りはその辺りの指標となります。自分の認知していないことを浮かび上がらせて教えてくれるのです。・・・なんと素敵なツールでしょ。

ここまでがアロマ光リーディングのやり方です。一人でするのは難しいので、初めはサポートがいるかなと思います。個人セッションも受け付けていますので、お問い合わせくださいね。

さらにアロマを使って自分を輝かせる自分だけの香りをブレンドすることもできるんです。

例えば、私は私らしく輝いていきます。というテーマを出したらそれをサポートする香りを自分で作れるのです。作ったアロマの香りは本当に自分を守り育ててくれる愛おしいものです。

玉手箱セッション