夜の回想、終わったことはもういいから、結局自分ごとをするしかない。

もう昨日になりますが夕暮れどきの空。
周り一帯が真っ黒なのに一箇所光が見えている。
とっても幻想的。
最近は空の表情が刻々と変わっていくので、みているだけで面白いです。

大気が不安定ですね。
人の感情と似てきてるのかなぁと感じます。
まなゆいインストラクターののりPです。

この間の自分の感覚で思います。

感情とはこの空のように本当に神秘的で
わかるようでわかりにくいものなり。

いろんなことになんであんなに反応したんだろうってね。

珍しく旦那さんと長文ちゃんのことを回想しました。

娘のエピソードに纏わり、
自分の感情が本当に大きく揺れるのが
お互いに手に取るようにわかります。

もう過去のことなのに、
有り有りとその時のことが思い起こされる。

私も旦那さんも違うシーン。

娘はどう感じていたというよりも、
自分がその時イラついた。
胸がしめつけられるほど悲しかった。
情けなくてしかたなかった。


どれだけ娘に起きた事象に対して
親である私たちが勝手に感情を貼り付けて
あらわにしていたのでしょか。

娘の気持ちに寄り添いそのまんまを
受けいれ認めゆるし愛することが一番大切なのにね〜。

親の感情むき出しで、
心ない言動をどれだけしたことか〜!


ある事象について話しました。

長女ちゃんが小学校一年に上がった夏休みのこと。

それまでの地域ではラジオ体操に勇んで出かけ、
ハンコを押してもらうのが嬉しかった彼女は、
引っ越したばかりのこの地域でも
同じく勇んでお家を飛び出て行きました。

当然3歳の下の子も一緒にくっついていきます。

朝の支度真っ最中なので、
我が家マンションすぐ下の公園でのラジオ体操は、
この年、初めて子どもたちだけで出かけて行きました。

一週間ほどした頃、
あんなに勇んで出ていたのに行き渋るのです。
仕方なく、旦那さんに頼みました。

ここからは本当に昨日知ったのですが、
旦那さんは、あまりにも行きたがらず階段でゴネる長女ちゃんに対し、
こっ酷く叱りつけ、お尻をひっぱたいて泣かせながら行かせたそうです。

通常、泣いてしまうと動けなくなる子だったのですが、
相当旦那さんが怖かったらしく、
泣き止んで妹を連れて2人でラジオ体操に走って行ったそうです。

当時はそれでその日は何事もなくすぎました。

その後も朝起きれなくなった長女ちゃん。
でも、参加日数で後でもらえる景品が違うらしいとが話すと、
泣きながら教えてくれました。

行き渋りが始まった前日、
6年生のお姉ちゃんから怒られたのだそうです。
「あんた、あの小さいこのお姉ちゃんでしょ!
体操もしないのにハンコ押してって並ぶのズルいでしょ!
あの子つれてこんでよ!」
そう言われて怖かったと。

で、私も2人の娘を連れてラジオ体操に参加してみました。

うーむ、コレは怖い!
大人の私を見る上級生の子どもたちのシラーっとした目つき。
まだ引っ越して間もないのもあるが、それにしても、コワイ!

長女ちゃん、よくがんばってたね。
自分だけでもコワイのに、
わけわからんチンの3歳児を連れているのはたまらんかったね。

それから私は毎日ラジオ体操に娘たちと参加。
一応新参者ではありましたが、
上級生のお母さんとも仲良くして、
その怖ーいお姉ちゃんのことを探ってみました。

お母さんが何と、看護婦さんで三交代。
下に兄弟3人。夜も面倒見ているしっかり者さんと知りました。
ちょっと頑張りすぎだから、目つきもキツイし、小さ子に当たるのだと
教えてもらいました。
なおかつお母さんはかつての職場の同僚だったー!

そうくるかー!

子どもの世界に大人は介入したくないがー。
お母さん、知り合いだしと、ちらっとニュートラルに
うちの子のことをそのまま元同僚に話しました。

まあそれ以降、嫌がらせが無くなったわけではないですが、
とりあえず手は打った。と安堵してました。

けどね、
毎回分団とかで受ける一言で傷ついてくる我が子。
遊びに出かけても走って逃げられ、
その泣き声がマンション中に聞こえてくることも多々。

私が情けなくて、悲しくてね。
長女ちゃんの気持ちにドップリ同化してました。

同化してるのに、なかったことにして大人ぶって、
いい親ぶって、分別ある行動をしてた私。

長女ちゃんが泣いて帰ってくるのをお家の中で待つのも辛くて、
学校から帰ってくるさま近所の子たちと交わる姿を見なくていいように、
いつの日か、車で図書館やプールやっと遠くの公園に出る日々となりました。

長女ちゃんは
本当はお兄ちゃん、お姉ちゃんの仲間に入れて欲しかったのだろうかなー。
私がその様子を見るのが辛いから私が逃げてただけ。
私のエゴ。


旦那さんといえば、
会社や学校、ラジオ体操は休まず行くもの、
というのが当たり前と思っていた。
行けないなんてけしからん!MAX怒りだったそうです。
弱い長女ちゃんを鍛えねばとね。
こちらもエゴ。

親2人の違ったエゴを押し付けられ、
まだ反発もできず、なんと長女ちゃんは混乱したことか?

昨夜夫婦2人して、長女ちゃんに申し訳なかったねーと
シミジミ話し込みました。

結局自分ができないこと、
感に触ることを丁度子どもがしてくるので、感情的に対処しちゃう。
親といってもまともな受け答えができるようになるまでには、
年数がかかります。


本来なら、
自分の押し殺した感情的な部分にフォーカスして、
自分と子どもとは切り離してものごとが見えると、
子どもも伸び伸びできるのに。
敏感すぎてちょっと手がかかるけど、ほんのちょいサポートで、
あとは子どもの成長を楽しめるくらいにおおらかであれたらよかったなぁー。
まあ終わってることは仕方ない。

私たちの世代は、
親の方が抑圧を抱えすぎていて良くないね〜。
もっと自分ごとを楽しも〜っと。
もっと感情を解放しよーっと。



子育ては孫育てまでと言います。
最後の孫が二十歳になるまで子育ては続いている。
そこまで責任もっておおらかに子どもたち、孫たちを見守るのが、
おじいちゃん、おばあちゃんの役目。

我が子の子育てを見守っていく中で
自分の抑圧されてきたものの正体がやっと冷静に見えてくる。


旦那さんと、
まずは今まで頑張ってきた自分をゆっくり見つめることから始めよっかー、
ということで夜中の長々回想話は終わりました。

またまた長文お付き合いいただき
ありがとうございました😊

のりP






和みたいむ〜まなゆいで自分のために歩もう〜

まなゆいインストラクターのりPのHP。 まなゆいで毎日自分らしい日々を!

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